当院で対応できる症状
呼吸器内科とは、肺や気管支などの呼吸に関する疾患や異常に対して専門的な治療を行う診療科のことを指します。肺、呼吸器に関する病気は専門的な医師がすべて対応します。
咳がなかなか治まらない、ゼーゼーという咳をする、ちょっと歩いたり坂道を登ったりすると呼吸が辛くなる、胸のあたりが痛む、血痰がでる、睡眠中にいびきの音がひどい、呼吸が止まっていると言われた、胸部レントゲンで影が写っているとお医者さんに診断された等の症状がある方は気管支・呼吸器・肺などになんらかの異常がある可能性があります。
当院では、以下の症状に対して検査が可能です。早期発見することが重要です。
- せき
- たん
- 喘鳴
- 息切れ など
精密肺機能検査について
一般的なクリニックの肺機能検査では、肺活量と、1秒間に吐ける量を測定する検査となります。しかし当院では、より精密な肺機能検査が可能な検査機器を導入。これにより、総肺気量・残気量・肺拡散機能などフルコースの検査を実現しています。
また、お子さまの肺機能検査もできます(5歳以上なら可能)。
総合呼吸抵抗測定装置(モストグラフ)について
呼吸抵抗の周波数依存性や呼気、吸気の抵抗変化の様子を3Dカラーグラフィック表示します。小さな子供さんや高齢者の方でも、簡単に呼吸機能を測ることができます。
16列マルチスライスCTについて
当院で採用しているマルチスライスCTシステムとは、従来のCT検査では1列だったX線検出器を複数に配列し、さらに短い時間で精密な3D画像を撮影できるCTシステムです。撮影がとても短い時間でできるので、最近問題となっている被爆量も少なくて済みますし、息を止めることが難しい老人の方や、お子さん、重病の患者さんなどにもご利用頂きやすいという利点があります。